TLR 22 3.0 の調整と初レースの結果
12/13/2015
12/14/2015 (加筆修正)
12月12日(土) はB5M から TLR 22 3.0 に乗り換えてから二回目の走行となりました。
木曜日の初走行を経て、いろいろと考え、前日金曜日から準備しました。
まずは木曜日に走った限りではトラクションがいまひとつの印象だったので、B5M の頃と同様に 4 ギアにして様子をみることにしました。
OCRC でも主流は3ギアなんですけど、僕は B5M の頃から4ギアの方がフィーリングが合って好きでした。 車が違う上に、あれこれ変化があったら何が影響しているのかわからないので、できる限り一個一個変えていきたいと考えました。
TLR 22 3.0 の 4 ギアコンバージョンキットはこちら。
モータープレート、ギアカバー、ギアボックス、ベアリングなど、必要なものがセットになって $30 程度。かなりお得なセットです。
それからタイヤ。プロラインのエレクトロンを買い直しました。
実は木曜日にもエレクトロンにしていたのですが、その時のエレクトロンのインサートは縦スジの切れ目が入ったバージョンです。 昔のバージョンです。新しいタイプのエレクトロンは上の写真のようにインサートの筋が横筋になってます。
縦スジでもいいか、とおもって買ったのですが、試してみたら全然良くなかったです。新しいパッケージでも縦スジになっていることがあるので要注意です。
木曜日にトラクションが低いと思ったのは、もしかしたら単にこの旧式タイヤの影響があっただけで、他はいじる必要はなかったんじゃないか、という疑いは残ってます。
土曜日に調整
練習日の路面は緩くて難しいことが多いので、なるべくグリップがあることを前提としたセットはしたくないと思ってます。 この意味ではやはり 4 ギアの方がかかりやすく、操縦は簡単だと思います。
木曜日の印象とは全く変わって、トラクションが上がり、グググーっと前に出るようになりました。
が、やや曲がりにくくなったので、フロントのキャンバーリンクの内側のボールスタッドのスペーサーを 2mm から 3mm (標準) に戻しました。
それから B5M の頃に近づけるのと、レイアウトがテクニカルなのを併せて考え、リアのアンチスクアッドを標準の 2mm から 1mm へ変更。トー角は3度のまま。 リアのキャンバーリンク外側はリアの内側へ。
スプリングは初めはアソシの Green を前後につけて設定をスタートしましたが、メイフィールドのおすすめを思い出して、 エイヤッと京商の白に付け替えました。
ただ、これだと何となくフロントが柔らかすぎる印象があったので、少し固い AVID の Red へ変更。
ここまでの変更で、この日のベストラップが出ました。
路面は良くなる状況ではなかったので、セットはなかなかうまく進められたと思います。
まだまだ全然ダメな感じですが、一応動画はこちら。
セットを少しずつ変えて、徐々に良くなっていく感じが楽しかったです。
その他、買ったものはこちら・・・
ボールスタッド・スペーサーとリアのアルミニウム・ヘックス・・・
アソシ色のスペーサーはたくさん持ってますが、TLR 色にしたかったので買っておきました。リアのヘックスは、キット標準のものだと タイヤを外すときに外れてしまい、さらにピンが抜け落ちてしまうので交換です。
ロールピンが付属してます。
スリッパーの調整用のスリッパーツール。
TLR のアルミ・ピニオンギア。
TLR のスパーギアは薄くて貧弱な感じだったのですが、このピニオンはスパーギアの厚さに合わせて良い形になっているので、 組み合わせると格好いいです。
TLR での初クラブレース
レース日の路面のコンディションは、土曜日よりもずっと良く、かなり気持ちよく走りました。
しかしながら、まだなれない車、なれないコースで時々大きなミスをしてしまい、残念ながらタイムはまとまりませんでした。
結果は次のとおり。
予選ラウンド1
予選ラウンド2
まぁまぁしっかり走っていたのですが、1度コケた場所がマーシャルがやたらと遠い場所で、1ミスで 10 秒ロスしたのできつかったです。
メインレースはトランスポンダーがうまく認識されていなかったようで、変なタイムになっていたので割愛。
いずれにせよ、B メイン中盤で終了、ということで全然良くなかったです。
が、今回のレースは残念な結果でしたが、僕はそんなに器用では無く、車を変えた直後はたいてい良い成績にならないので、あまり気にしてません。
感触としては TLR 22 3.0 は本当に気持ちよく走ってくれたので、本当に気に入りました!僕の B5M よりもより良く出来上がっていると感じてます。
次回はもっと良いタイムが出せるはずです。