A Main の様子を少しだけ、と C4.2 のセットと走り方に関する僕の考察

2013/12/18

先日の OCRC クラブレース、ストック・バギー A メインの様子。ビデオは最初の2分間だけです。

少しだけ先頭を走れた時の様子です。自分ではかなりフワフワしていた感じでしたが、実際のところギャラリー側から、というか、客観的にみてどんなだったんだろう、と思っていましたが・・・ ま、こうしてみると普通にレースになってますね

そんなに負い目を感じながら走ることもなかったですね(苦笑)

いつもそうなのですが、こうしてビデオに撮って自分の走り方をチェックすると、案外自分で気付かなかったところで大回りになっていたり、思っていた以上にジャンプしすぎていたりしていることに気付きます。

特にトリプル後の折り返してのダブルは、あんなにジャンプしているつもりはなかったのですが・・・ あれでは抜かされて当然ですね(涙)

このときの C4.2 のセットと走り方

今回予選タイムとはいえまずまず良いタイムが出せたので、ちょっと自分のセットについて書いてみたいと思います。僕なりに理屈を考えてセットを楽しんでいますが、素人考えなのであまり真に受けないように気をつけてくださいね(笑)

足回り

さて、今回の C4.2 で一工夫したのは、特にリヤの足回りです。

アソシのサイトからダウンロードできるセットアップシートでは、リヤハブタワーA を利用しているケースが多いようでしたが、僕はリアモーターのときに良かった C タワーをやめる理由が良く分からなかったので C で行くことにしました。 この際、 JConcepts のサスペンションキットを用いてリアのターンバックルの位置を内側、低い位置(下から二つ目の穴)にセットして、B4.2 のときと取付け位置が変わらないようにしました。 JConcepts のサスペンションキットではなく、セントロのスタンダードの取付け位置では近すぎ、いい結果にならないのかもしれません。

これで車のロール特性があまり変わらなくて済むのではないか、と期待してます。基本、後述のように旋回速度(ヨー軸周りの回転速度)を上げたいので、あまりロール方向に車体を動かしたくないという考え方です。

ウェイトバランス

それからバッテリーをリヤ側におくケースが多いようなので僕も試したのですが、僕が試したところコーナーでのミッドらしい旋回速度が消えた感じがしてダメでした。その場合ウェイト(28g)をサーボの後ろ側に置いたところ、なんとか曲がるようになりましたが・・・

が、ウェイトの位置を前後に散らすセットはミッドのいいところを潰すような気がして採用したい気にはなりません。

ミッドのいい所は重量物(主にバッテリー/モーター/ESC)が車体の中心近くにあり、その周りの慣性モーメントが小さくなることから来る旋回性能の向上・・・と僕は理解しています。それからすると、トラクション確保目的と思われるバッテリーリヤ側置きというのはひとまず横においておき、コーナリング重視でいきたいところです。

そこでバッテリー後ろ側というトレンド(?)をひとまず置いておき、バッテリーをやや前側(といっても1.5cm程度ずらすだけですが)にすることで、ウェイトを追加することなく曲がるようになりました。

またバッテリーを止める X ブレースは使わない人が多いそうですが、僕はX ブレースは使うことにしました。両面テープ等も試しましたが不便すぎます。ツーリングカーなどのようにテープで止めていても切れてきて不安です。X ブレースを使わない理由は重量を気にしてのことのようですが、僕は上述の理由からバッテリー部の重量はあまり気にすることもないかな、と思っています。(重さ自体より場所を気にするということです)

走り方

それから走り方も意識して変えました。

上述の通り、ミッドの特性を活かし、コーナーリングで勝負したいところです。

スピードがあまり落ちないうちに車体がしっかり旋回してくれるので、小さく回り、キチット向きを変え、真っ直ぐ向いたら前に出す・・・小さく回り、キチッと真っ直ぐ前に出す・・・ そういう走り方を心がけています。リアモーターのときのような前後動を利用して曲がる必要がないので、より穏やかに転がすイメージです。

・・・ま、ビデオを見る限り、なかなか思うようには操縦できていないのですけど(苦笑)

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