アメリカで R/C レースに出よう!WCRC でのレースの参加方法
2012/09/15
秋から冬にかけてアメリカはホリデーシーズンです。この時期は RC カーを始める人もおおく、レース場の方でもそれに合わせて多くのイベントが行われます。
今日は僕のホームトラックである West Coast R/C Raceway (WCRC) でのレースの参加方法を説明します。アメリカに来たときにはぜひレースに参加してみてください!(そのときは、ぜひご連絡を!)
いつレースしてるの?
通常、オフロードのクラブレースは次の通り。
- 水曜日 7:00pm レーススタート
- 金曜日 7:30pm レーススタート
- 土曜日 6:00pm レーススタート
- 日曜日 3:00pm レーススタート
プラクティスは、レーススタートの30分前くらいまでできます。
尚、上のスケジュールが基本ですが、ビッグレースなどがあれば、特に土日は大きく変更になる場合がありますので、念のため RCTech のフォーラムやフェイスブックなどで予定を確認されるといいと思います。(僕にメールをくださっても結構です )
WCRC の場所
WCRCはロサンゼルスのダウンタウンから、車で約30分ほどの場所にあります。
15905 Canary Ave.
La Mirada, CA 90638
LAX (ロサンゼルス国際空港) からは車で約25分程。フリーウェイ105から110、そして91と走り、605を越えてから、ブルームフィールドという出口でフリーウェイを降りて、ブルームフィールドを北上。アランドラで右折して直進。バレービューという通りを越えて200メートル程のカナリーアベニューの曲がり角にあります。
周りは簡素なウェアハウスが並ぶところで、気をつけてみないとわからないかもしれません。
入り口から受付
WCRCの入り口はこんな入り口です。外からは中がレース場になっていることはわからないと思います。
ドアを開けると、こんな風にホビーショップになっています。
売っているのはレースに関係するものばかり。品揃えはいろいろと置いてあるのではなく、人気のあるモノ、壊れやすいモノがちゃんと在庫切れしないように並んでいます。(といっても、たまには在庫のない時もありますが)
奥側、左に曲がったところが入り口になってます。
店員さんのいるところで受付をします。受付は基本的にレース当日。一番いいのは1時間くらい前までに済ませておくことですが、レース直前、あるいは、レース中でも受付をすればどうにか工面してくれます。
練習(プラクティス)のみか、レースに参加するか、ここに名前を書きます。
例えば、インターミディエート・ストック・バギーとストック・トラックの2クラスにエントリーするなら、二行、書きます。例えば・・・
Keith Oyama, Stock Truck
Keith Oyama, Intermediate Stock Buggy
と言う風になります。
2クラスにエントリーすると$30なので、ここで$30払って、リストバンドを付けてもらいます。
このリストバンドを付けていることが、お金を払った証拠になりますので、切ったりしないようにしてください。
レースにエントリーすれば、プラクティスはもちろん可能です。
ヒートセットアップ
室内に入るとトラックはこんな風に見えます。レース中は、この中央のモニターに、レースのタイムなどが表示されます。
モニターには、こんな風にレースの開始があと何分かなどが示されます。
もちろん、アナウンスなどもありますが、英語が苦手でも、画面に「スタートまであと5分」という風に表示されますから心配ありません!
アナウンス席のしたなどに、こうしてヒートセットアップが貼り出されますので、自分が何レース目に出走するのか確認しておきます。
あとは、レースの順番を待って、順番にドライバーズスタンドに行くだけです。
少し大きなレースでは、開始前にミーティングがある場合がありますが、普段のクラブレースではそういうのは一切ありません。気楽にエントリーして、順番にレースに出るだけです。
自分が走ったら、次のレースのマーシャルをする、ということだけは忘れないようにしてください。
レースが終わって、自分の出番(マーシャルを含めて)が全て終わったら帰って OK です。ビッグレースでもない限り、特に何もありません。
僕は去年の10月に、B4.1 を RTR で買って練習を初め、二ヶ月後に初レース参加。それからいままでほぼ毎週、レースに参加しています。4月からはいつもバギーとトラックの2クラス参加です。
WCRC では、ほぼ毎回(つまり、週4日)レースに出る人も珍しくありません。ワールドクラスのトップ選手が参加することも珍しくありません。そうかと思えば、RTR をそのまま箱から出してきたようなビギナーの人がレースに参加しているのをみるのも全然珍しくありません。
WCRC はどんなひとでも、ウェルカムです。
WCRC のスタッフの人たちはみんな気のいい人ばかりなので、まだ参加していない方は、ぜひ気楽に来てください!