レース後に…

2012/03/28

松崎隼人プロから教わったときの動画です。

僕のマシンを使って走ってもらいましたが、22秒台のときの動画三周分です。

青白ボディーで、前後とも白ホィールのが僕のマシンです。途中から、合わせて走ってきた前輪が黄色のマシンはジェイソン・ディアス氏。

ジェイソンも、KYOSHO などからスポンサーを受けているプロです。現在は主にストッククラスに出ていますが、レースでは常にトップクラス。近々全米レベルのタイトルをとるのは間違いないと思います。

で、ビデオの中には、そのジェイソンにストレートで一気に追い上げられてしまっている衝撃的な様子が映っている、というわけです(苦笑)

同じストッククラスで、これだけストレートだけで差が出てしまってはダメですよね・・・(主にモーターとバッテリーについて指摘されました)

さて、話は戻りまして、松崎さんの走行ですごく印象的だったのは二つ。

ひとつめは、コーナー全体、丸く滑らかにラインをとっていることです。

WCRC のストックのトップ選手ではインコースを厳しくキープし続けるひとが多いと見ていたので、そうしないとタイムが出ないと思い込んでいました。

しかし、今回実際に走って見せてもらった丸めのラインで22秒台はしっかりいけることが分かりました。「減速を減らす」のがいかに大切か、ということですね。

もうひとつはドライバーズスタンドからみて左手手前のジャンプ後の駆け上がりの鋭さです。

ストレートアウェーから、一旦減速してからのダブルなので、スピードコントロールが難しく、僕が操縦すると車体が落ち着かない事が多いので、非常に参考になりました。

ここは一気に全速で駆け上がるんですね・・・。ここだけで、0.2 秒くらい縮まりそうです。

ちなみに、このときの僕の走行はこちら。上の2点。意識したつもりですが、なかなか難しい。

さていよいよ次の日曜日からの JConcepts のシリーズではインターミディエートストックバギークラスに参加します。

いつもシリーズ戦になると、普段クラブレースでみかけない速い人が出てくるのですが、自分もタイムを縮めて、コケないようにして、優勝を狙います!

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