透明ウィング
アメリカではウィングは塗装しなくてOKなので、たいてい透明もしくは半透明のまま使います。
念のため ROAR のルールブックを確認しましたが、やっぱり特に規定はないようです。
一方、2013年度版の JMRCA レギュレーションでは「ウイング・スポイラーはサイドプレートも含め、的確に彩色をされていなければならない。着色=透明または半透明は不可」と明記されてますね。ちなみに、これはどうしてなんでしょうね? 今まで塗装したことはないのですが、それで困ったことはなかったのですが・・・
ま、それはさておき、アメリカではそういうわけで、ウィングはほとんど誰も塗装していません。
リーディーレースなどでも、ウィングに色が塗っているのを見ると、ヨーロッパ選手か、日本選手だなぁ、という感じがします。
例えば、アソシのスティーブン・ハートソンの車はこんな感じで・・・
メイフィールドはこうです。
ウィングはそのままだと、透明で見えなかったり、逆に光が反射したりして見えにくかったりするので、サンディングパッドで全体を磨きます。
ウィングの切り口が丸くなるので、マーシャルの人が手を切る可能性も低くなります。
ちなみに、ウィングの角は、ハサミで切るよりドレメルで削る人が多いですが、僕は面倒くさがりなので普段はそこまでやってないです