ハンダ付けのコツ
ハンダ付けは慣れるまでは、なかなか難しい作業のひとつといえるでしょう。
電動カーでは LiPo バッテリーなどのパワフルなバッテリーを扱うので、問題が起きないようにしっかりとハンダ付けしたいものです。
そのためにはまず、適切なツールをそろえることが第一歩です。
- ホビー用のソルダリング・ステーション
- ハンダ
- フラックス
ホームセンターなどで売っている半田ごてでは、作業ができないことはありませんが、作業しにくいと思います。
ホビーショップで売っている、ソルダリング・ステーションを利用しましょう。(注:ハンダ付けのことを英語でソルダリングといいます)
HobbyKing.com などのオンラインショップで、温度調節可能なソルダリングステーションが 15ドル程度 (1,500円程度) でありますので、 そうしたものを利用すると良いと思います。
ハンダは、融点が高いもの、太いものは作業しにくいです。細くて扱いやすい半田を探すと良いでしょう。
ハンダ付けするときにフラックスを利用すると、容易に半田がワイヤーの中まで浸透していきます。
フラックスを利用しないと、ワイヤーの表面だけにハンダが付いた状態(芋ハンダ)になりやすくなりますので、注意しましょう。