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ボールベアリングの選定と取付け

RC オフロードカーで使うベアリングの種類と用途は大まかに次のようになります。

ギアボックス内部など、泥や埃の少ない環境で使うのはシールド型といって、ベアリングがメタルでカバーされているタイプです。 型番は通常 ZZ ナントカになります。

一方、アクスルを支える箇所など、汚れの多い箇所で利用するのは ゴムシール型 です。 ベアリングを良くみると、側面が茶色とか青とかあるいは黄色など、色のついたゴム板で閉じられているのがあるとおもいますが、 それがシール型です。ゴムシールは汚れをベアリング内部に入るのを防ぐ役目があります。

ゴムでしっかり閉じるので汚れに強い代わりに、一般的に回転する時の摩擦抵抗がシールドに比べて少し大きくなります。

また、ハイブリッドタイプとしては、片面がシールド、片面がゴムシールになっているものもあります。 AVID やシェルなどから販売されています。

取り付け時には土や誇りにさらされる方にゴムシールが向くように取り付けます

ベアリングの等級は ABEC スケールという規格で表されます。(JIS 規格にも同等のグレードがあります) ABEC-1, 3, 5, ... とグレードがあがります。

レースで使う車では少なくとも ABEC-1 等の規格をパスしていることを明示しているモノを使うべきです。 そうでないと、どのくらいグラグラするのか見当もつかないですから。

最近は ABEC-5 以上のも比較的安く入手できるようになってます。 一応選択肢としてはありますが、そもそもベアリングで一般的に求められる精度と、多くの部分が樹脂パーツで構成される RC で求められる精度は桁が全然違いますので、 ムキになって精度の高いものを使う必要は全くないと思います。

もちろん安く入手できれば精度をあげるに越したことはありませんが、僕としては精密に作りたいところでも ABEC-3 で OK と思います。

スラストベアリングでも通常のベアリング (ラジアルベアリング)、どちらでもそうですが、 いくら一見スルスルと軽く回るようになるから、といっても内部のグリースを抜くことはしない方がいいです。長持ちせず、メンテナンスが厄介になるだけです。

ちゃんとグリースアップされていて、スムーズに長持ちするのが良い状態です。

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